高校の同級生に林田学という方がいます。
彼は努力家で、そこそこサッカーのセンスやテクニックがあります。
彼に足りないのは身体能力です。
身長が低い、またサッカー選手の人並みのスピードでありトップレベルではないという事です。
でもボールタッチは柔らかく、ドリブルやパス、攻撃も守備も出来るプレーヤです。
いうならば全てにおいて平均、またはそれ以上であるが、特出したものもないという事です。
こんなプレーヤーである彼は、使い勝手が良さそうにみえてここだという確定したポジションがありませんでした。
結局、林田学君はレギュラーにはなれずにベンチで高校のサッカー生活を終えました。
私は彼のプレーが好きでした。
センスを感じていました。
でもグランドに立つ事は出来ませんでした。
とても悔しそうにしていた彼は、その後サッカーをしなくなりました。